「井上漆器店」本物だからいつの時代も変わらぬ孫子の代へと受け継ぎます
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井上漆器店
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川連漆器
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「井上漆器店」代表
井上漆器店
〒012-0105
秋田県湯沢市川連町字大舘下山王52-2
TEL: 0183-42-3407
FAX: 0183-55-8761
営業時間:9時~17時
 
川連漆器について
「川連塗りフェア2016」井上漆器店ブース
2016年に湯沢市稲川体育館にて行われた川連漆器フェアの井上漆器店のブースです
「川連塗りフェア2016」井上漆器店ブース
「川連塗りフェア2016」井上漆器店ブース
 
●川連漆器の歴史
秋田県の川連漆器のはじまりは、今をさかのぼること約八百年前、源頼朝の家人小野寺道矩が、
古四王野尻大舘に居住し、豊富な木材と漆を用い、家臣に内職として武具に漆を塗らせたのがはじま
りと言われております。
 
製法として川連漆器は木体部のゆがみを止めるために「柿渋汁」と「生漆」を直後に塗る「地塗り」を数
回繰り返す「堅地仕上げ」の工法が用いられており、堅ろうな点が特色とされ、孫の代まで持つと云わ
れているのも、このためであります。
 
昭和五十一年十二月に国の伝統的工芸品の指定をうけ、また、昭和三十年頃から漆器技術を生かし
た仏壇製造が始められて、今では全国でも有名な産地として成長しております。
 
●漆器の使い方と保存
漆器はこの扱い方によって非常に永持ちします。
1. 使用後は長く湯水につけて置かないで、すぐに洗ってから柔らかい綿布で、水気を拭い、更に乾い
  た綿布でふいて下さい。保存は乾燥した所に置かないで下さい。
2. タワシ又は磨粉でみがかないで下さい。食器乾燥機は使用しないで下さい。
3. 変形又は変色するおそれがありますので、直射日光は避けて下さい。
4. 新しい漆器の匂いは米櫃の中へ数日間入れておくと完全にぬけます。
塗りの工程について
●お椀のできあがりまで
【原木】 → 【製作】 → 【木地荒取】 → 【乾燥】 → 【挽物素地】 → 【下地加工(7工程)】
1.傷見 2.切刷くり 3.粉クソ払い 4.柿渋引き(炭粉を付けて2度引きし、その後柿研きをして、ペー
パーで空研ぎ) 5.地塗り(生漆をすり込む) 6.フシ取り 7.空研ぎ → 【中塗り(3工程)】1.中塗り
(2度中) 2.傷見 3.中研ぎ(洗い→空拭き) → 【本塗り】 → 【加飾[沈金:蒔絵]】
※川連漆器の下地工程で柿渋をミゴの穂を取った後の藁を束ねたもので刷毛塗りする事が特徴です。
効用としては、歪みを防ぎ、美しく仕上げます。
井上漆器店について
 店名  井上漆器店
 屋号  九良助
 代表者  井上 正晴
 住所  〒012-0105 秋田県湯沢市川連町字大舘下山王52-2
 電話番号  0183-42-3407
 FAX番号  0183-55-8761
 創業  昭和51年
 営業時間  9時~17時
 定休日  不定休
 E-mail  inoue@kurosuke.shop ※@を半角にして送信してください。
お問い合わせについて
井上漆器店へのお問い合わせは、お電話かFAX、メールにて受け付けております。
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お手数ですが、再送いただくか、お電話でお問い合わせ下さい。
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